今回のお客様は「トイレの水漏れを直して欲しい」とのご依頼内容でした。福島県須賀川市にお住いのお客様のもとへ早速向かいました。場所は、閑静な住宅街の大きな公園が目の前にあるお宅でした。シンボルツリーの大きな桜の木がある公園で、たくさんの子供たちが遊んでいる、家族そうにはとても住みやすい住宅街でした。
お客様宅は、レンガと白の外壁でカントリー調の雰囲気漂うお宅でした。 到着後早速修理箇所へご案内頂きました。1階トイレでタンク付きのトイレでした。ちょうどタンクの下がビショビショになっており、30cm×30cmの水溜まりが薄くできていました。水溜まりが出来ているところで判断して給水からを疑って調査を開始しました。
ナットの緩みは締めて確認しましたが、なさそうでタンク外観のヒビもありません。タンクと配管を繋ぐ所にゴムパッキンが付いていますが、そこの経年劣化による亀裂を疑い、一度水を抜いてから配管を外しパッキンを交換しました。そこで再度水を貯めて漏水確認を実施。
水位の変動もなく、配管接続部の漏れもありませんでした。漏水箇所はここで間違いありません。他の漏水危険個所も点検し、ボルトなどは再度締め付けました。タンク内も壊れやすい場所がありますので、そちらも調整して壊れを未然に防ぎました。
お宅は築11年だというお話をお聞きしまして、パッキン関係の消耗品はそろそろ交換が必要とされる時期になります。やはり漏水してからでは遅いので、日々の自主的な点検が被害を最小限に抑える秘訣になります。今回のトイレに限らず、水回りの台所・洗面台・風呂はトラブルが発生しやすい部分ではありますので、月一回は目視で確認して頂けるようにお伝え致しました。
修理だけでなく、こういったトラブルを未然に防止するようにするのも私どもの大切な仕事だと思っております。一人でも多くのお客様が快適な生活を長く出来ますように、これからもご指導も含めてさせて頂きたいと思います。