台所の水漏れ修理

今日の案件は昨日の夜に電話でご予約いただいたお客様です。ご依頼は台所シンクの中がビショビショになっていて使えないのでどうにかして欲しい、との内容でした。いくつかの原因を頭で想定しながら、福島県南相馬市鹿島区にお住いのお客様のもとへと向かいました。

場所は幹線道路から少し入った所にある閑静な住宅街の一角でした。カントリー調の外観が非常に印象的なお宅となります。到着後、早速1階の台所へとご案内頂きました。シンク下の扉を開けると大きな水溜まりが出来ていました。という事で上から順番に確認を行っていきます。

まずはシンクになります。見た感じはシンクに目立った傷やひび割れも無さそうでしたので、排水口と排水管の接続部を外して中身を確認してみました。すると、ゴムパッキンが完全に断裂していました。お客様にお話を伺うと、築12年という事でそろそろ消耗品の交換時期に入ってきます。おそらく経年劣化により断裂してしまったのでしょう。

新品と交換して水を流してみましたが、漏水は確認出来ませんでしたので、ここが今回の原因箇所となります。他のボルトなども再度締め直して作業は完了となりました。水回りは特に消耗品の劣化スピードが早いので、注意が必要です。築10年を超えたら、月1回は水回りの配管確認を自主的に行って頂く事をオススメ致しました。

こういった自主点検が未然にトラブルを防ぐ材料となります。こういった啓発運動も私たちの重要な仕事だと思っています。やはり、水回りのトラブルは生活を大きく変えてします危険性があります。そのくらい重要な箇所とも言えます。大切なライフラインの一つなんだという意識をお客様には持って頂きたいと感じています。

一人でも多くのお客様に長く快適な暮らしが続きますようにと祈っています。何度も言いますが、まずは未然に防ぐ努力をしましょう。その次に私たちの修理作業が入ります。これからもお客様にご満足頂けるサービスを提供させて頂きます。