喜多方市の風呂つまり

喜多方市で有名なのは、その名前が付いている喜多方ラーメンを思い出す方も多いことだと思います。三大ラーメンの1種として認知されているラーメンを食べに休日ともなると、数多くの愛好家の皆様が日本各地から訪れる一方で、蔵の数も多く蔵の街としての一面も併せ持っております。

また喜多方市は県の最西端にあるため、お隣の山形県や新潟県にも行ける場所とあって、東北のグルメルートとしても最近では認知度が上がってきている様子です。 さてそんな福島県の喜多方市にお住まいのお客様の水回りトラブル対応を行っている弊社ですが、今回お電話いただいたのも喜多方市にお住まいのお客様で、お風呂の詰まりが起きてしまい修理してほしいとのご依頼でした。

お電話をお受けした時間はすでに23時を回っており、翌日からは長期連休につき、早朝から家族でお出かけとのお客様からのご依頼だったのですぐに現場にお伺いしました。 ご自宅は磐越西線近くの築15年程度のご自宅で、5人家族のお客様でご主人に丁寧に対応していただき恐縮でした。

まずは現場を簡単に拝見したあと、しっかりと料金説明を行いお支払いもクレジットカード払いとの事でしたので早急に作業開始です。 ご主人いわく以前よりお風呂の流れが悪く、トラブル解消を後伸ばしにされていたとのことですが旅行前にまさか浴槽の水が詰まってしまい、夏場の長期旅行に放置する勇気はないので修理してほしいとのお話。

しかし、お子さんももうすでに中学生のため何かを排水口に詰まらせるという事もなく、原因がわからず困っていたとの事でお話を聞くとたまに排水時に逆流していたとのお話。 そこで排水口のヘアキャッチャー、封水筒を外し確認するとやはりこのご自宅の場合は、排水ピースユニット(弁の役目をする部分)が使われている浴槽だったので、思い切って引き抜くと一気に浴槽内の水が流れ出しました。

排水ピースは、薄いゴムが弁の役目を担っているのですが、汚れやゴミで弁の動きが悪くなっていたりするだけで排水の流れを悪くするため、こまめな定期クリーニングをしてやる必要のある部分の一つです。 今回のお客様の場合も、例外ではなくこの排水ピースの弁の動きを妨げるほどの髪の毛の塊が絡まって排水詰まりを起こしていたので今回はその対応を行わせていただきました。

5人家族中女性が3人のご家庭のため、どうしても髪の長い女性の場合は排水時に流してしまった毛髪がトラブルを起こす事も多く、できれば排水前に毛髪キャッチ用の網などを使い、異物の少ない排水が好ましいのは間違いありません。 水回りを守るためには定期的なメンテナンスと、日頃のちょっとした気遣いで不要のトラブルを防止できるため、他のお客様にも気をつけて頂きますようご案内いたします。