喜多方市の洗濯排水の詰まり

私は水道修理業者です。喜多方市で洗濯排水の詰まりにお困りのお客さまのお宅へ訪問し修理に行きました。ベロタクシーを2台も見かけました。そうか今日は土曜日かなんて改めて気がつきながら向かいました。この間東京に行った時浅草で人力車に乗りましたが車引きの人のテンションは本当に高かったけど、ベロタクシーのコンシェルジュのノリに似てるなと通り過ぎる時に思いました。

自分はああいうのは向いていないけどちょっとやってみたい気もしないでもないなんて。お客様のお宅は線路際の古い平屋のお宅でした。予約して夜洗濯したら朝起きてみたら洗濯機の周辺が水浸しになっていたというお電話でした。頑張って拭き取ってくれたようでしたが確かに洗濯機の排水溝が詰まっているに違いないようでした。

まずはコンセントを外したいのですがこれが意外と手が届かなくて大変でした。絶対外してから移動させないと危険なので「もう少し痩せておけば良かった」なんて思いながらブルンブルンの贅肉の付いた腕を必死に滑り込ませなんとかコンセントを抜くことができました。

そして、少しずらしたら排水溝が見えたので助かりました。洗濯機リフターを使うつもりでしたが必要ありませんでした。ものすごい汚れでしたが、取り外し分解して洗剤を付けて水洗いして全てキレイにしました。念のためパイプの洗浄剤も投入しブクブク「キレイになりますように」と願いを込めて。

がやがや子どもの声が聴こえてきて玄関から帰って来たようでした。「えっ午後も練習あったでしょ?」奥さんが聞くと小学校高学年位の男子が「コーチが誰もいないから中止だって」と話している。「えっ誰も?これが大変でスマホを見てなかったんだ。連絡入ってたね」。「午後は遊びに行くから」、「そうなの俊介も連れてって」、「無理だよ自転車で行くから」、「とにかく2人ともユニフォーム脱いで、洗濯出来るようになったから」。色々大変ですねと聞きながら最後の一杯の水を排水溝に投入。悪臭防止のための一杯です。作業終了です。「ありがとうございます。子どもたちも帰ってきてちょうど洗濯もできるので良かったです」と奥様は話されました。午前中に作業が終わって良かったと思いました。弟は多分お兄ちゃんに連れて行ってもらえなくてお母さんが相手をするのかなと勝手な心配をしてしまいました。