私は、出張・見積もり無料の水道修理業者で福島県の相馬市でトイレの詰まりにお困りのお客さま宅へ訪問し修理をしてきました。出がけに奥さんに相馬市に行くと言ったら「うちがいつも注文する山形屋商店がある所じゃない？」とまだ開けていないしょうゆを見せて来ました。わざわざ通販で買っているのか！とびっくりしました。

近所の人に教えてもらったらしく、自分にはスーパーで売っているしょうゆと何が違うのか分からない気がしましたが「もし近くだったら買ってきて、相馬味噌とバター最中もね」と頼まれました。「ハイハイ」と生返事をして出かけたのですが何と前を通過。結構古くて小さい店で想像と全然違っていました。「帰りに寄って行かなきゃ」なんて考えているうちにお客様のお宅に到着しました。「検便の容器を誤って流してしまい水が流れなくなったので至急来て欲しい」とのお電話でした。

ですがそれで水を流してしまったのが悪かったですね。ご主人が健康診断のために朝やってしまったとおっしゃるので、もし私だったら相当怒られてしまうだろうなと想像してしまいました。 とてもキレイなお宅でした。流してしまったのは寝室のある2階のトイレでした。青を基調に海をイメージしたインテリアが施された素敵なトイレでつまって悪臭がしているのがより残念に思えました。

そして電動のワイヤーブラシを使う予定で来たので飛び散っても大丈夫なように万全の対策が必要不可欠となりました。ビニールシートで便器と床を覆い作業を開始しました、ウィウィウィウィとしばらくやるとガーっと流れました。やはり業務用は強力です。検便の容器は取り出すことは出来ませんでしたが「もう一本あるので明日それを使うので大丈夫」とのお話でした。トイレを汚すこともなく作業終了となりました。

すごく臭いを気にされているようでスプレーを激しく使っておられました。おそらくこのお宅でもご主人は相当言われたに違いないと思いました。「怖い怖い、自分も気を付けなくちゃ」まあ水道修理屋で良かったという話になるのかもしれませんが。そんなことを考えながら帰ってきたら山形屋商店に寄るのをすっかり忘れてしまいこっぴどく怒られてしまいました。