トイレの水漏れについて

西白河郡西郷村でトイレの水漏れにお困りのお客様のおうちに訪問してきました。まだ家を建てて5年ほどの若い夫婦で、小さな子供がいました。どうやらトイレの床に水が溢れてしまい、その水が他の部屋に溢れないようにするのに精一杯で、どのように扱ったら良いのか分からないと言うことでした。 まず、築5年と言う事はそもそも劣化しているなどと言う事はありませんので、パーツを取り替えなければならないと言う事はないと判断しました。

どこから漏れているかが重要になり、トイレで見積もりをする時は配管やパイプからなのか、それともタンクからなのか、床下から、あるいは床と便器の隙間からなのか、そして便器本体の水漏れやウォシュレットの水漏れ等によって対処の仕方が変わってきます。 こちらでの症状は、タンクを伝って水が垂れてきているようでしたので、おそらく内部の水位が調整不足で上がりすぎているか、給水管や排水管からの接続が甘くて漏れているかもしれないと思いました。

しかし、給水管や排水管から水が漏れる場合はパーツの劣化や緩みが原因になることが多いため、築5年の家でしたら、建てたところに相談されても良いかもしれませんね。 増し締めしても変化がなかったので、タンク内部の問題で間違いないと判断しましたが、単純に止水栓が開きすぎていて水撥ねを起こしているだけの可能性もあります。 内部金物での水位を調整して水漏れが治まりました。 トイレはよく使う場所であり、きちんと機能しなければならない場所ですから、水漏れ等が起こってしまうと焦りますよね。

お客様自ら対処できる場合も多いのですが、もしも焦ってしまう、そもそも何をしたらいいのかわからない、そのような時には業者に迷わず依頼することをお勧めします。 小さなお子さんがいらっしゃる場合などは早く直さなければいけませんし、お子さんから目を離すわけにもいきませんよね。その場合はためらわず、業者に相談されても良いのではと思います。もし自分で原因がつきとめられるなどと言うことであれば、我々にお任せください。