福島県本宮市は福島県域のほぼ中央に位置し、古い時代では会津、相馬、三春の街道が交わる中心地としても栄えた場所です。 しかし現在は福島県の中でも最も人口が少なく代わりに古くから続く交通の要所の利点から、今では内陸の工業地帯としての役割が高くなっています。 人口が少ないとはいえ工業地域の側面を持つ本宮市は当然会社員の方も多く、日常の生活の場としての水回り施設も多く弊社にとっては、水回りトラブル解消のご依頼をお受けすることが多いエリアの一つです。
先日お電話を頂きましたお客様も、福島県の本宮市の方で、トイレの洗面台の詰まりが起きてしまい解消してほしいという旨のご連絡をお受けしました。 弊社の場合、個人宅、法人様問わずに作業を行っておりますが、やはり夜間にお電話頂くことが多いのは個人のお客様からで、夜半に法人様からのご入電は少ないもの。 しかし今回夜中の23時にお電話頂いたのは図面作業真っ最中の会社様で、明日の朝までに資料を作り上げる必要がある中、まさかの洗面台の詰まりが起きてしまい女性陣が大変だからと社長さんよりのご依頼でした。
夜中ですので大きな音を立てるわけにも行かず、この近辺では対処できるホームセンター等も開いていないとの事でご依頼頂き、お支払いと作業内容をあらかじお伝えした後すぐに現場にお伺いしました。 現場に到着すると一見個人のご自宅のようにも見えましたが、中はもっぱらデザイン建築業の方々が使う道具等があり、7名中5名の女性が夜中でもまだ働いておられる場所は、若干殺気立った印象を受けつつも社長様のお話で内容が見えてきました。
実は以前もここの女子トイレでは同じような詰まりが起きているようで、その時に出てきたのが女性用のヘアピンだったらしくそれに髪の毛が絡まりS字管が詰まって大変だったものの、その光景を見て社長さん自身も少し引いてしまったとの事。 また場所が女子用トイレのためメンテナンスは、使用する女性陣が少ない時間帯を考えていたが先に詰まりが起きたとのお話でした。 建築の専門家でもある社長さんでしたのでトラブルについてのアプローチはご理解されていましたが、トラブルが起きた場所、原因がわかっても対処しようとするとプライバシーやセクハラ対応などの面で、弊社の利用を考えていただけたとの事で納得しました。
技術的なアプローチは今回もおそらく十中八九同じとのお話だったので、洗面台のS字管の下にバケツを置き管を外すと上部の排水溝口に引っかかっている女性の髪の毛がS字管を外した先からも出ており、まずは上部のその髪の毛を処理。 続いて管内にもあった異物を排出させると、ゴミと石鹸カスとヘアピン二本に絡まった異物な髪の塊が異臭とともに出てきたのです。 要は管内で異物であるヘアピンにからみ、流れが悪くなった際に異物除去のパイプクリーターで溶かしきれなかった塊がまだ管内には残っており中途半端な対処が仇となっている状況だったのです。 幸い異物除去自体はよくある作業内容とは変わりませんでしたが、問題は異臭とだけあってご近所迷惑や、その他の社員さんに迷惑とならない夜中の作業をしていただいて助かったとのお言葉は、私にとって大変励みになったのも事実です。 今回に限らず、弊社の水回りトラブル対処は24時間365日承っておりますのでもしお困りの際はぜひお気軽にお電話願います。