パッキン劣化による台所漏水

自然豊かで冬はウィンタースポーツも楽しむことができる、福島県の南会津町にお住まいの方のご自宅に台所の水漏れの修理にお伺いしてきました。 ご依頼主様のご相談内容は、台所のシンク下から水漏れがしていて、なるべく早く見に来てくださいとのご連絡を頂きました。使用頻度の高い台所ですので、すぐに作業に取り掛からせていただきました。

今回のお客様の水漏れは、シンク下を確認してみたところ確かに水を流すとぽたぽたとたれてきていました。状況を確認したところ、シンクと排水管の間に使われているゴムパッキンが劣化していて、そこから水が漏れているようでした。 新築されて10年程度のきれいなお宅で、台所も非常に清潔感があってきれいにされていますが、台所は使用頻度が高く熱湯などを流すことが多いとゴムの劣化が激しくなります。

そのため、こうした消耗品は定期的に交換することで水漏れを防ぐことができます。 ゴムパッキンを交換することで、排水に使われる部品とシンクの間に隙間がなくなり、無事水漏れをすることのない台所に回復することができました。ご主人のお話では、配管に穴が開いているではないかということでしたが、色々な要因が考えられますので、今回のようにパーツの劣化というケースも少なくありません。

今回はそれに加えて排水管がもう少しで詰まりそうな汚れもありましたので、そこを洗浄させていただきました。 排水管が詰まると溢れによって水が漏れてしまうことがあります。今回はたまたまべつのところが原因でこの症状を引き起こしていましたが、お客様のご了承を得てこの部分の洗浄も行いましたので、 水漏れの心配をすることなく修理後は快適にお使いいただくことができます。

水漏れにはパーツのゆるみやそのほかの部分の劣化などが原因で起こることもあります。毎日何回も使う台所ですので、その分パーツの劣化もしやすい部分となっています。 今回はパッキンの交換と詰まりそうになっている部分の洗浄を行い無事トラブルを解消しました。