詰まりの天敵

ども、昨晩は仕事でクタクタになって帰宅してすぐお風呂!と思ってたら、湯船に1滴もお湯が張られていないことに気がついしまいて、余計に疲れてしまったしがな地域担当です。 今回は福島県の川俣町という場所に出張修理に出張ってまいりました。なんでも大昔から養蚕業が盛んとかで、絹織物とかでも有名な土地みたいですね。

のどかな川俣町の景観を眺めながら車を走らせ、やってきたのはとある一軒家です。敷地内に車を停めさせてもらいインターホンを押すと、白髪交じりの男性が応対してくれました。番犬に吠えられまくりながらも営業スマイルでご挨拶。玄関先でざっとお話をうかがいお宅にお邪魔させてもらいました。 ご依頼内容は、ずばりお風呂の詰まりというやつです

どうにもお風呂のお水が流れ出ていかないとのことで、昨日の私とはやや異なるケースではあるものの、快適な入浴に飢えているという点では共通しているお客様と言えるでしょうか。 お風呂の詰まりを修理をするうえで、可能性として浮上するのは髪の毛をはじめ、シャンプーやボディーソープで洗い落とされた皮脂汚れなどが、ひとつの集合体となった垢のかたまりなどです。

これらが排水溝を塞ぐなど詰まりの原因となる場合があります。 一般レベルのお風呂掃除でも、我々のような業務用レベルでも、心の底から「うわああぁぁ!!」って叫びたくなるのが、あの無数の髪の毛の詰まりなんです。 いろいろとお風呂周りをサーチした結果、どうやらお風呂を詰まらせている正体は前述のような髪の毛でした。

シャワーでささっと流せるような代物であれば誰も苦労はしないのですが、「うーん頑張らねば!!」とか思いながら、ツールを使ったり手作業を行ったコツコツ型のスタイルを駆使して、根こそぎやっつける方向で攻めることにしました。

お風呂の状態を元に戻してある程度、シャワーを流したりと、ひと通りのアクションを行わせてもらったところ、お水が気持ち良いぐらいサラサラと流れていったので、修理が成功した何よりの証拠です。 ご依頼主にも確認してもらい、満足そうな笑顔を浮かべてもらい、私は次なる現場へと向かうのでありました。