15年を目安に

今週初め、桑原町にお住いのA様より水漏れ修理のご依頼を頂きました。当社では、水回りを直すのが主な仕事です。内容は、「便器の中に水がチョロチョロと絶え間なく流れっぱなしで困ってる」というお話でした。さっそく、トラブルに応えるべく「症状が始まった日」「原因」「漏れている水の量」などを聞きました。

内容からすると、タンク内の劣化や破損が原因と思われます。早急に直して欲しいということでしたので、電話を切ってすぐに向かいました。
ご自宅は築20年経過した一戸建てのようでトイレは隅付きタンクでした。中を見ると、確かに水が漏れて流れています。水の量は、特別多くなく少量でしたが音が聞こえる感じです。しかし、水漏れの原因は、意外と早く分かりタンク内にあるボールタップの劣化で水が漏れてました。これはトイレの故障で依頼の中でも多い原因になります。

原因を分かりやすくお客様に説明をしました。これまで一度も修理したことがないということでしたが、家と同様の年数が経っているためトイレもかなり古くなっています。通常、トイレは約15年が耐用年数となっておりこれを超えると、新しいモノに交換する事が必要な場合もでてきます。ご家族は5人暮らしとトイレの使用回数も多い方なので、部品などもそれなりに早く劣化してしまいます。そのため、水の循環機能であるタンク内の故障に繋がった訳ですが、十分持ってくれた方だと思います。

修理は用意していた新しいフロートバルブを取り付ける事にしました。そして、ボールタップの浮玉でタンク内の水位も調整をしました。水を流すレバーを引き、貯まるのを待って確認すると漏れはなくなり直ったようです。修理内容からすると、難しくなく時間もさほどかかりませんでした。

修理後にお客様より「安く済んでたすかりました。ありがとうございました。」と、お礼の言葉を頂きホットしました。

トイレの故障、水漏れなどは、早めの修理が大事になるので気になればすぐに電話を。