詰まりの原因とは?

本日は出張で福島県は大熊町へとやって参りました、水回りトラブルにはめっぽう強い水道修理業者です。 ここ数日は事務所を構える場所から近隣のポイントばかりでの仕事だったのですが、今回は洗濯排水の詰まりにお困りのお客様からの急な出張依頼ということで、おっとり刀で出動です。

ご依頼主様が住むという建物へとやってきましたが、どこにでもある普通のマンションでした。 ということは洗濯機も俗に言う「白くて四角いやつ」の上に設置されている可能性を頭に入れつつ、なんとなく修理の手順を頭のなかでシミュレーションしながら、玄関をノックしてみました。 AC すでに扉の向こう側からは子供の甲高い声が聞こえてくるため、ファミリー世帯が住んでいるんだなと想像できました

普段着に化粧っ気のない今どきのママといった女性が出迎えてくれたのですが、足元には小さな男の子がしがみついて、こちらを不審そうにうかがっていたので「コンニチハ~」と挨拶したら、後ろに隠れられてしまい、子供に好かれるのも大変だなと痛感です。 簡単な挨拶を済ませて洗濯機を拝見です。

予想どおり前述の、四角い凹凸のある土台をベースにしたタイプでした。 洗濯排水が詰まる場合、いくつかのパターンがあるのですが、洗濯機本体が傾いているとか、排水用のホースがやたらと長いとか、寒い地域ではホースの排水まわりが凍ってしまうなんてこともあるのですが、これらは該当する様子がないため消去法で行くと別の何か?ということになります。

一度、洗濯機を別の場所にどかして洗濯排水の詰まりとなる原因を探るべく、大元部分を大捜索です。 原因は髪の毛とか、衣類の繊維とか、汚れた衣類をきれいにする際に出てくるなど、さまざまな障害物でした。 これらが洗濯排水を塞いでしまう詰まりの原因となっていたと思われます。

答えさえわかればあとは簡単です。 子供の熱視線を浴びながら、プロならではのツールを使い、せっせと清掃作業に追われる結果となりましたが、小一時間ほどで修理することに成功しました。 額に汗かいての作業だったためか、よく冷えたお茶なんかも頂いてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、うまくいって何よりです。