毎日のように入っているお風呂から、水が溢れてきてしまったら…。自分ではどうすることも出来ず、慌ててしまうものです。今回は小野町で風呂水漏れを修理したケースを、ご紹介します。同じようにお風呂の水道トラブルでお悩みの方の、参考になれば有難いです。

◇阿武隈エリアにあるこの地域は小野町夏祭りやこまちダム祭りなど、多くのフェスティバルで賑わう小野町。台風19号では阿武隈川が氾濫して、町内のあちこちで多くの被害が出たようです。水道修理でたびたび町内をお邪魔させて頂くことも多いのですが、台風が襲来したあとは町内の多くの道路に大木が倒れていて、見るも無残な状況がつづいていました。年々復興も少しずつ進み、街の人の笑顔も少しずつ戻ってきているように思えます。

◇訪れたのは、町内にある一軒家 今回お風呂のトラブルでSOSを頂いたのは、町内に住む40代のご夫婦の家。猫を数匹飼っているようで、玄関をお邪魔したら奥から可愛い子猫が顔をのぞかせてくれました。お風呂場は1階の台所となりの廊下を挟んだ所にあります。 「昨日から調子が悪くって…昨夜はお風呂に入れていません」と奥さま。お風呂場の蛇口から水が零れてしまい、大変な事態になってしまっているそうです。さっそく水道の蛇口をひねると、上や下・左や右に水があふれ出てきました。

水道の元栓をしめて、蛇口付近に問題がないか隈なく見ていきます。 蛇口には幾つかのパーツがあるのですが、ライトを当ててみたところ、蛇口とホースを繋ぐパッキンにヒビが入っているのが分かりました。パッキンはとても小さな部品ですが、少しでも亀裂やヒビが入ると上手く機能しないことがあります。さっそく持参していた水道セットの中から新しいパッキンを取り出し、古いものから新しいものへ交換しました。作業時間はわずかに15分弱です。パッキンの取付後に再び水を出してみましたが、水があちこちにあふれ出す事態は起こりませんでした。 「助かりました。スピーディに対応していただいて、良かったです」お客さまの喜んだ笑顔を見て、お手伝いさせていただき良かったと心から思いました。