国見町の台所漏水現場

今日は、一件目の詰まり修理を終えて道の駅国見あつかしの郷で一息つき営業所に戻ろうとしたところ、ちょうど営業所より連絡が入りました。 内容によりますと、国見町のご自宅で洗い物を終えると台所下から水漏れがあり焦っているという事でした。 車に積んであるパーツの予備は問題なさそうなので、早速お客様の所へ向かうことにしました。

水漏れの程度にもよりますが、お電話されたお客様には止水栓か元栓がわかる場合は閉めて頂くようご指示をさせて頂いております、そうすれば被害をある程度防げますし、作業時間も短く済ますこともできます。止水栓の場合、手で回すタイプとマイナスドライバーで回すタイプがありますので、一度確認してみるとよいと思います。

こちらは国見町観月台文化センターの近くで、9月になれば「義経まつり」が行われ義経公行列を見ることが出来ます、私も見に行ったことがありますが、子供たちの行列には圧倒されました。 現場のアパートは築13年程で建物自体は古くはございませんが、ちょうど色々な部品が劣化で交換が必要となってくる時期です。

多少の水漏れは我慢できますが、使えなくなってしまうと不便ですよね。早目に業者さんにご連絡する事をオススメ致します。 確認しましたら、どうやら水漏れは止水栓からのようで止めてしまえばポタポタ落ちることはないのですが、開けてしまうと漏れてしまう状況でした。

今回は簡単なパッキンの交換で済みそうです。蛇口本体がダメになった時のは今後を考慮して止水栓も交換をしたほうがよいでしょう。 いきなり止水栓を分解してしまうと水が吹き出るので、まずは元栓を閉めます。 次に周りに余計な水が垂れないよう、バケツを用意して受け止めます。 モンキースパナを使って袋ナットを回して外します。

年数が古い物ですと、支持がしっかりしていなかったり、固着している場合があり、片手で回したりすると管が折れたりすることもあるので慎重に行います。 なかのコマを新しい物に入れ替えて袋ナットを締め付けて元に戻します。 元栓を開けて通水し、漏れてこないことを確認して終了です。 お客様には、修理代金も作業に掛かった時間も納得いただけたようで、大変感謝していただけました。 こちらの方こそ、数ある水道屋の中なら当社を選んで頂き、ありがたいことです。