依頼場所
福島県二本松市
依頼内容
トイレタンク内の部品を交換
作業時間
35分
作業前の状況
案内されたトイレは洋式で室内に入って耳に聞こえてきたのは、依頼を受けたとおり水漏れによるチョロチョロした音でした。数日前にトイレのタンクを掃除してから、このような水漏れの症状が発生したということでした。
作業内容
まずはタンク内部を調べたいのでタンクの蓋を少し開きました。黙視ではとくに異常は感じられなかったので、止水栓を閉めてから本格的にタンク内を調べることにしました。止水栓を閉め、水が出ていないことを確認するとタンクに貯まった大量の水を一気に流していきました。次にタンクの蓋を外して割れないようの安全な箇所へと移動させます。蓋を外して明らかになったのは各部品とも経年劣化が進んでいたことと、錆びが目立っていたことです。そして今回の水漏れの原因も突き止めることができました。ゴムフロートのチェーンが正常の長さではなく、短くなってゴムフロートが少し浮き上がった状態になっていたのです。依頼主がタンク内を掃除した時に錆びたチェーンの一部をカットしたそうで、それが原因でチェーンが張った状態になっていたのです。このあとチェーンを新品へと交換しておきました。チェーンに適度なゆとりを与えるとゴムフロートも正常な動きをして水漏れも改善されました。